ご挨拶
理事長ご挨拶
開院10年目の挨拶
福岡脳神経外科病院は創立10年目を迎えました。
これまで福岡市南部地域の脳卒中急性期中核病院となることを目指してスタッフ一丸となって医療の質・サービスの向上に努めてまいりました。2017年より脳神経外科医療全般を手掛けてきました。手術数・入院患者数が当初の予想を超えて増加したため、2024年に近隣に南福岡脳神経外科病院を設立して脳腫瘍治療と顔面痙攣や三叉神経痛に対する神経血管減圧術を移行しました。当院は脳血管障害・脳卒中の治療を主軸に行なっています。
脳血管障害治療の中でも頭を開けずにカテーテルを太ももの付け根の動脈(大腿動脈)や手首の動脈(橈骨動脈)から脳深部に侵入させて治療する脳神経血管内治療を得意として9年間で3,648件を施行しました(2026年5月末現在)。国内トップクラスの手術数と自負しています。
脳動脈瘤の治療では9割を血管内で治療して1,654件行いました。現在国内で行えるすべての治療器具を駆使して、患者さんそれぞれの状態に応じて従来のコイル塞栓術、フローダイバーター(FD)治療、WEB治療を選択して行っています。
現在は年間ほぼ200件の動脈瘤治療のうちFD治療が半数、残りの半数をコイル治療とWEB治療を半々で行っていますが、WEB治療の比率が上がりつつあります。
血管内治療は3〜4名のチームで行いますが、私は動脈瘤治療のほぼ全てにチームリーダーとして入っています。
福岡市及び近郊の患者さんだけでなく、最近は九州一円のみならず時には海外からも治療に訪れていただけるようになってまいりました。
これからも日本の脳卒中医療をリードする病院であり続けるよう職員一丸となって切磋琢磨して参ります。
理事長
風川 清
