未破裂脳動脈瘤
こんなお悩みありませんか?
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もしも未破裂脳動脈瘤が
あったらどうしよう。
何か症状はあるの?
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検査したら未破裂
脳動脈瘤が見つかった。
どうしたらいいのか
不安だ。
未破裂脳動脈瘤とは
未破裂脳動脈瘤とは、脳の血管の一部がこぶのようにふくらんだ状態のことをいいます。破れていない段階では自覚症状がほとんどなく、健康診断や脳ドックで偶然見つかることが多いのが特徴です。基本的には症状が出ないため普段の生活に支障がないことが多く、症状がないからこそ「このままで大丈夫なのか」と不安に感じられる方もいらっしゃいます。
しかし、万が一破裂すると「くも膜下出血」を引き起こし、命に関わることもあります。こうしたリスクを踏まえ、症状がなくても専門医が状態を見極め、必要に応じて治療を含めた適切な判断を行うことが重要になります。
なぜできるのか
脳動脈瘤は、血管の壁が弱くなることで生じると考えられています。加齢や高血圧、喫煙、遺伝的な要因などが関係しており、長い年月をかけて少しずつ形成されます。特に血流の負担がかかりやすい血管の分かれ目にできやすいとされており、生活習慣や体質が影響する場合もあります。
破裂のリスクと治療の必要性
問題は未破裂脳動脈瘤があると必ず破裂するのかということです。このことについてはっきりしたデータは未だありません。では、未破裂脳動脈瘤が見つかった時にどうしたらいいのでしょうか。対応は大きく2つに別れます。
第1の選択は「何もしない」という選択で、
第2は「脳神経外科で手術をする」という選択です。
未破裂の脳動脈瘤では基本的には5ミリくらいから治療を検討しますが、小さくてもいびつな形状の動脈瘤では、治療が必要になる例もあります。
治療法は「開頭クリッピング術」と開頭せずカテーテルによる「血管内治療」に大別できます。
開頭クリッピング術
全身麻酔下で頭蓋を開け脳動脈瘤を直接出して本管の動脈から動脈瘤が出ている場所(ネック)を金属製のクリップで挟んで、動脈瘤に血液が行かなくなるようにする手術です。
脳血管内手術(コイル塞栓術)
脚の付け根の大腿動脈から細いマイクロカテーテルを挿入し、脳動脈瘤の中まで送り込み、糸のように柔らかいプラチナ製コイルを密に充填。瘤の内部への血流を遮断することで破裂を防ぎます。
患者さんに負担の少ない「脳血管内手術」による治療
当院では、脳血管内手術を積極的に取り組んでおります。開頭による外科手術に比べ、傷が針穴一つなので患者さんの身体的負担が非常に少ないのが最大の特徴です。
全症例で血管内治療が適用できるわけではありませんが、くも膜下出血の治療では開頭手術より予後は良好という報告もあります。
多様な血管内治療
未破裂の脳動脈瘤の血管内治療には「コイル塞栓術」「ステント併用コイル塞栓術」「フローダイバーター治療」そして近年では「Woven Endobridge Device (W-EB)治療」があります。これにより血管内で治療できる動脈瘤が飛躍的に増えました。
未破裂脳動脈瘤の血管内手術の実績
当院では、未破裂脳動脈瘤に対する血管内治療の実績が年々増加しており、多くの患者さんの治療を行ってきました。グラフが示す通り、開院以降着実に症例数を重ねており、現在では全国でもトップクラスの実績を有しています。
このように治療件数が多いことは、さまざまな状態の患者さんに対応してきた経験の積み重ねを意味します。脳動脈瘤の治療は一人ひとり異なるため、経験の豊富さが判断の的確さや安全性につながります。
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